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とある縁で、
望月ミネタロウ作「東京怪童」という漫画を知り、今日1巻を読む。


脳に疾患がある青年や子供、彼らの入院している病院の話。


主人公の一人・19歳の青年ハシは、思ったことを何でも口にしてしまうという症状なんですけど、言うことがいちいちすごくいじけている。
それで周りの人間からひんしゅくを買ってしまって殴られたりしている。


こうやって書くとなんだかすごく重たそうな話に思えますが、実際読んでみるとそうでもなかったです。

イラスト的な絵がどことなく乾いた感じで、重すぎないように感じさせるのかも。人間の表情もあんまりなくわりと淡白な感じ。

ほかにもちょっと変わった症状を持っている人が何人か出てきます。


コマの中の視点(角度)の書き方がいちいち独特で、「ああ、ここの部分はこの人物にはこんなふうに見えてたのか」とか、後で思ったりして…
なんかいろいろ想像してしまいます。


一話読み終わるごとに、不思議な余韻がのこる。
この独特な雰囲気は松本大洋にちょっと似てるかも…

漫画だけど、ちょっと小説のようなにおいもする。

1巻を読み終わった時点では話にはこれといった進展はないけど、なんだか気になるので2巻も読みたいです。


なんか最終巻まで、こんな雰囲気、こんなペースでいきそうな予感。
盛り上がりやカタルシス的な展開を期待してはいけないような。
でもこういう感じ好きです。
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2011.03.28 | マンガ | Comment:0 | TrackBack:0
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